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金の刻印は品質証明書の代わりです
基本的に金地金にはダイヤモンドのように品質保証書がありません。ですので、保証書がないの
が金地金取引の特徴です。しかし、金地金には品質保証に代りとして、金地金に押された刻印が
市場では高く尊重されています。むしろ刻印が保証のすべてといえます。
実際の金の刻印は、(1)重量表示、(2)金塊番号、(3)鋳造業者名、(4)品位表示がなされています。
その内の(3)鋳造業者名が、内外で通用するものでなければ基本的には流通性がありません。
しかし、金は高価なため偽物が沢山出回っています。そして、その手口もきわめて巧妙で、本物
そっくりの刻印を押したものなども出回っていますので注意が必要です。
こうした事態をさけるためにも、実際に金を購入する場合は信頼できる店・業者で購入することに
つきると思います。そして、さらに刻印についてしっかりとチェックする必要がございます。
ちなみに、金地金取引の基本は「刻印の確認にはじまって刻印の確認に終わる」といってもいい
ほど刻印は重要なのです。刻印の詳細については以下の通りです。
(重量表示)
金地金の重量がグラムやオンスで表示され、外国から輸入されたものの中には市場に出回って
すでにかなりの年月が経っている場合には、多くの人の手を経て表面が摩耗されてしまいます。
こうした場合には表示通りの重量がないものや、正確な重量の表示がないものも少なからずあり
ます。そんな場合は、計り直しにより重量の再確認が必要です。
(金塊番号)
10グラム以下の小塊にはありませんが、それ以上の金地金には、連続した金塊番号が打ち込ん
であります。これは銀行券(紙幣)の紙幣番号と同じで、通し番号ともいわれています。金を実際
に取引の際に絶対不可欠の認証番号で、盗難の際に、この番号を控えると安心です。
(鋳造業者名)
メルターズ・マーク及びアセイアーズ・マークのことです。メルターズ・マークは分析業者のマーク
です。国際的に無名の業者が国際市場に売り出す場合、権威ある国際機関の品位保証マーク
を新たに付け加えなければ通用しないのでそのとき押す刻印です。
(品位表示)
基本的にスリー・ナインとかフォア・ナインのものは、999.9と刻印されています。溶解鋳造業者と
ともにその金の価値を決定づけますので十分注意してください。
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